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HITSコラム工法 - 建築技術性能証明工法 -

(財)日本建築総合試験所より、建築技術性能を取得した、 経済的で高品質な柱状改良工法です。
3階建て以下、建物の高さ13m以下、軒高9m以下、 延床面積500u以内の小規模建設物及び付帯構造物の基礎補強
の為に開発された新工法です。 小規模住宅に関連した高さ3.5m以下の擁壁の基礎補強まで施工することが可能です。
本工法は、認定工法でありながら以下の特徴で大変優れています。

  • 攪拌効率が大変高いので、スラリーの吹き上がりが少なく、高品質なコラムを築造できます。
  • 攪拌翼の枚数が少なく、ベースマシンがコンパクトな機械での施工が可能です。
  • スウェーデン式サウンディング試験結果のみでの設計をすることが可能です。
  • 施工コラムからの直接採取(モールドコア法)での品質検査をする事ができます。
  • 室内配合試験なしでFc=800kN/m2までの設計が可能です。

4Cの特徴

施工概要

本工法は全ての地盤に対して一定の施工管理で良く、 0.5(m/分)で掘削し、1.0(m/分)で引揚げる。
固化材添加量は350kg/m3で一律である。

施工サイクル

本工法は、シングル施工(下図参照)を基準とし、 先端処理部分(先端1.00m)まで、速度0.5m/分以下、回転速度
10回/分以上で繰返し処理を行なう。 速度(掘進・引揚)及び回転速度は、対象深度での羽根切り回数が260回/m
以上を満足するように設定した。

尚、羽根切り回数(T)の算出にあたり、 撹拌翼の総羽根数における設定方法は次の通りである。
掘進時における混合撹拌は、撹拌翼のみが行なうものなので、 総羽根数を4枚とし、引揚時では、
最下翼の掘削・撹拌翼も混合撹拌に寄与できるので、総羽根数を6枚とした。

コラム工法の性能

  • 1. 掘削ビット

    (A)スローピッチ翼 (B)ハイピッチ翼 (C)第一撹拌翼 (D)共回り防止翼 (E)掘削翼
  • 2. スラリー吐出口(F)

    吐出口(F)が横向きに付いており、排土板(G)を配している為、土が詰らない。
  • 3. スローピッチ翼とハイピッチ翼

    第一撹拌翼で切りほぐした土をより細かく細断する。
  • 4. スラリーの吐出

    横方向にスラリーが吐出し、樋(H)をつたってコラム外周端まで届き、 全体に均一なコラムを形成することができる。

  • 5. 撹拌状況

    撹拌性能が良いため、スラリーは地上部に逸出しにくい。
  • 6. 改良天端成形

    撹拌ムラがなく、土塊が残らず、均一な仕上がり。
  • 7. アルカリ反応試験

    フェノールフタレイン溶液を散布すると、共回り防止翼跡までくっきり確認できる。
  • 8. モールドコア採取機

    正回転で所定深度までいれ、逆回転で改良土を採取する。

  • 9. 断面コア

    水平方向の強度のバラツキが少ない。
  • 10. 全長コア

    深度方向の強度のバラツキも少ない。
  • 11. コラムの掘取

    共回り防止翼の跡が残り、折れることなく一本物で抜き取れる。
  • 12. 圧縮試験

    目標強度以上の強度を確保でき、バラツキが少ないので変動係数を30%に設定することができる。

コラム工法の管理

  • 1. SWS試験の実施

    基礎設計に必要な土質定数をSWS試験又は標準貫入試験を用いて求める。
  • 2. 調査結果から基礎設計

    調査結果から告示第1113号(1)(2)に準拠し、地盤補強が必要かどうかを判断する。
  • 3. 地盤補強の設計

    HITSコラム工法は、杭状地盤補強の深層混合処理工法。杭間隔は2m以下が基本となる。
  • 4. 杭位置出し

    施工前に現場にて、杭の位置を出す。

  • 5. 固化材搬入

    袋にナンバリングし、入荷時の数量検査の写真を撮影。
  • 6. 機材搬入

    機材搬入するため、事前に進入道路(幅、乗入、損傷の有無)、障害物などを確認する。
  • 7. スラリーの配合、濃度管理

    機器の動作確認をし、スラリーを配合、スラリー濃度、吐出流量をチェックする。
  • 8. 施工開始

    掘進速度0.5m/分以下、引揚速度1.0m/分以下、 羽根切回数260回/m以上を施工管理装置にて管理、記録する。

  • 9. 施工完了

    改良出来形を確認。アルカリ反応試験でスラリーの混合状況を検査をする。
  • 10. モールドコア、空袋検収

    採取器で試料を採取(深部及び頭部)しモールドコアを作成、圧縮試験。固化材空袋数量を確認する。
  • 11. データ送信

    施工記録をHITSコラム工法協会へ送信する。
  • 12. 工法証明、データ管理

    専用サーバーにて施工記録を受信、一括管理。データを分析し合否判定を行い、 HITSコラム工法協会より工法施工証明書を発行する。

HITSコラム工法協会
HITSコラム工法協会HP
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